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Interview【早稲田大】東 達也/山田純也/井手勇次/久保田 遼 【慶應義塾大】小林大祐/酒井祐典


「今回が一番チームになれたから勝てた」
2年目にして初勝利に笑顔

#20久保田 遼(早稲田大・2年・C)

30点をたたき出し、早稲田の勝利に貢献。
「正直、うれしいです」という素直な喜びの発露があった。
元々ミドルシュートの精度は高く、久保田のシュートが慶應大に対して外のディフェンスの攪乱に成功したと言えよう。また、リバウンドでも何度も大事な場面でボールを獲得した。
層の薄い早稲田大にとっては今後、久保田の出来が勝敗を左右するのは間違いない。
この勝利をそのきっかけにすることができるだろうか。

―慶應大を相手に初勝利ですね。
「とてもうれしいです!去年から(慶應とは)何回も試合したんですけど、ずっと勝てなかった相手だったので。今年のトーナメントでも大差で負けたので、本当にうれしいです。今回が一番チームになれたから、勝てたのかなと思います」

―久保田選手は2年連続早慶戦スタート出場を果たしましたが、去年と今年と違うところは何かありましたか?
「今年の方が緊張しました(笑)。なぜかって言われると、そんなに理由はないんですが…。やっぱり、去年負けてるからこそ、今年自分が試合に出て、本当に勝ちたいという思いはありました。あとは、慶應は春トーナメントで優勝した相手なので、勝つことができるときは本当に僅差と思ってて。それを乗り越えたかった」

―マッチアップは自分より大きい岩下選手(#7)でしたが、対策はあったのでしょうか?
「オフェンスに関しては、岩下さんは、他の選手が抜かれた時にそこにヘルプに行く。そこで自分がノーマークになるので、ミドルシュートを打っていけというのを倉石さんから言われました。ディフェンスでは、トーナメントで圧倒的に負けていた、リバウンドとルーズボールを大切にしていこうということです。早慶戦までの10日間の練習の中で、そこは意識していこうってことになって、今日の試合はそれができていました。自分でも、トーナメントの時よりはかなり出来ていたと思います」

―パンフレットに、対岩下選手だとやる気がみなぎるということが書いてあったのですが、本当ですか?
「いやあ(笑)。そんなことないっす。他の選手よりプレッシャーが少ないので、“いけるのかな”って自分で崩そうとするんです。でも、やっぱり上のブロックとかで苦戦する。そこは自分自身も我慢して、パスを回したりということを心がけていました。チーム全体で崩していけるようにしていきたいと思います」

―自分の出来を振り返っていかがですか?
「前半は自分自身で1対1を仕掛けて、単発なシュートが入らなかったりして、焦りじゃないですけど、なんとも言えないものがあって(苦笑)。でも、チーム全体で崩す形にしていこう、ということを倉石さんがタイムアウトの時におっしゃっていたので、それを意識してやっていました。その後は、ミドルシュートがよく入っていたので、そこは良いかなと思います。あとは、まだ1対1でかわした後のシュートを落としたりする場面があったので、そこは今後一番改善していきたい部分ですね」

―確かに試合の立ち上がりはシュートが落ちていました。あれは気持ちの問題でしょうか?
「そうですね(笑)。今後早急に直していかなければならないところです、本当に!ちょっと出だしがふわふわした感じで始まったので、本当そこは悪いところだと思って反省しています」

―追いつきはしましたが、なかなか逆転できない展開でしたね。
「そうですね。“勝ってるかなー”と思っていたら、実は3点差で負けてたりして。でも、気持ちの面ではいいイメージだったんですよ。ゲームに関しては。しかも、がむしゃらにやっていたので、あまり悪いイメージというのは残っていないです。まあ、覚えていない(笑)」

―早稲田大の最後のタイムアウトではどのような指示があったのでしょうか?
「こっちがリードしていたわけなので、ボールをもったらまずキープということですね。1列に並んで出ていく、っていうフォーメーションがあったんですけど。それを指示されて、倉石さんの通りにやってできていたので、よかったです」

 


久保田 遼/Ryo Kubota
195cm/C
早稲田大のインサイドの要として、昨年よりスタメン出場。ゴール下だけではなく、柔らかいミドルシュートも得意で、この日はチームハイをたたき出した。まだ精神的にはあどけない様子もあるが、今後早稲田を背負っていく選手として、更なる成長が求められる。

 

 

 

 

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