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 第67回大会(2009.6.6)


早稲田大が逆転劇から僅差で逃げ切り
3年ぶりの勝利を手に入れる


前年に慶應大が遂に勝敗をタイに戻し、逆転なるかどうかが注目となった67回早慶戦。前の週に行われた関東大学トーナメントで慶應大は優勝。ベスト16に終わった早稲田大とは思わぬ差が付いた。しかしこうした結果は早慶戦においては全く無意味であることを、多くの観客が目の当たりにすることになった。

試合開始すぐに抜けだしたのは慶應大。得意のトランジションであっという間に早稲田大に11点差をつけた。しかし2Qには失速。早稲田大は慶應大を早い展開に持ち込ませず、逆にロースコア展開にすることに成功した。前半はなんとか慶應大リードで終えたが、チームの要である酒井が3Q早々にファウルトラブルに陥り、慶應大は苦しくなる。それでも一時は得意の攻撃力で再び11点差をつけて力を見せるが、早稲田大に3Q終盤連続の3Pを決められ、3点リードで4Qへ。

4Q、思うような速いバスケットが展開できない慶應大は攻め手を欠き、大きく早稲田大を引き離せない。早稲田大は慶應大の勢いを削ぐと引き離されずついていき、4Q終盤に久保田のバスケットカウントで遂に同点に追いつくと、ゲーム終盤では完全にゲームの勢いをつかんだ。残り14.5秒で早稲田大は井手の3Pで遂に逆転。慶應大はちぐはぐになったオフェンスを立て直すことは適わず、そのままタイムアップ。早稲田大が3年ぶりに早慶戦を勝利。4年生たちが涙を流して喜びを分かち合った。

優勝からの切り替えがうまくいかなかった慶應大と、逆境を跳ね返した早稲田大。早慶戦ならではの勝者と敗者の姿が印象的な幕切れとなった。

 



勝利し、号泣していた山田。



早慶戦を何より大事なものと捉えていた小林。 結果には消沈していたが、一生誇りにできる思い出、と締めくくった。

 


決勝点を決めた井手を、みんなが取り囲んだ。

 

   
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