BOJ Top  早慶Top  History  展望・注目選手  Image   過去の特集ページ/05 06
  Bチーム戦   OB戦   女子戦   男子戦   Interview  Photo/OB戦/男子戦     

 加藤将裕(慶應大・4年・G・主将)  



加藤将裕/Masahiro Kato
今年度は主将となり精神的にも成長。卓越したボディバランスはガードとして大事なボールコントロールに遺憾なく発揮されている。この日はオフェンスでも強気で気持ちを示した。


幼稚舎からの生え抜きであり、
早慶戦の重さを誰よりも実感している。
昨年の悔しさを晴らすため、主将としての責務を感じながら
プレッシャーの重さを見事勝利ではねのけた。

 

ー今の気持ちは?
「最高です。もうそれだけです」

ー序盤からリードで逃げ切った展開は慶應では久々ですね。
「最初に負けたら勝てないと思っていたし、後は先生の作戦勝ちです。いつも外のシュートを単発で打ってばかりいたので、最初はドライブで攻めようと。それが功を奏して、ディフェンスも最初からプレスや色んなディフェンスを使って早稲田を止められた。最初から最後の大事な時間を戦う気持ちでやれたのが一番の勝因だと思います」

ー一番大きかったのは近森選手に仕事をさせなかったことだと思います。

「練習では彼が持ったら外でもダブルチームに行くという形でやっていたんですが、今日、急遽ドライブしてきたところと中でもらったところだけダブルチームにしようということになって、それが成功しましたね」

ーオフェンスではセットプレーも多かったようでしたが。
「でもいつもに比べたら速攻もかなり出ましたし、1パスでのレイアップなんかも出た。シュートが入った後にハーフコートでゆっくり攻めていたら勝ち目はないので速い展開を意識はしていました」

ー今日はバスケットカウントを取ったところなど、気迫が違ってましたね。声もよく出ていたし。
「気持ちの勝利です。トーナメントが終わってからすごく長くて、今だから言えるけれどプレッシャーもすごかった。試合が始まる前に部歌を歌ってから高ぶりすぎて僕や誠也(#6小松誠也)も自然に涙が出てくるくらいでした。それくらい追い込まれていたというか、これに賭けていたというのがありました。だからこういう結果が出てくれたことが本当にうれしいですね」

ーそれでも直前まではあまりいい練習ではなかったそうですが。

「そうですね。先生が敢えて崩したのではないかと思います。でも気持ちだけは切らさないように。早慶戦は勝つ気持ちが大事だってずっと言い続けてきたのでそれが報われました」

ー去年は5ファウル退場な上に負けてしまって、今年は本当に勝ちたかったのでは?
「そう、去年の分も勝ちたかった。泰滋さんたちの分も勝とうという気持ちもすごく強くて。2年生で(初めて)出た時も追い込まれていて、その時もすごく気持ちが入っていた。でも3年の時は前の年にインカレで6位になったこともあって、余裕が生まれて守りに入ってしまったところがあった。だから気持ちがすごく大事だとわかっていたし、この3回の早慶戦で強く感じていますね」

ートーナメントも新人戦もそういう強い気持ちを出せそうで今一歩届かないという展開が続いていました。今日の試合でふっきれた部分はありますか?
「ふっきれたかというと、今日はたまたまの実力だと思います。まだ大事なところで誰が攻めるというような意思統一ができていないし、そこを練習でしっかり詰めていかないと秋に勝てないと思います。でも今日は後輩も本当によく付いてきてくれた。岩下(#7)は200点ですよ。力はあるのになかなか出せなかった惇志(#13鈴木惇志・3年・F)の頑張りもすごい。彼は練習の時から4年生と同じだけ頑張っていますから、そういのが出たと思います」

ー加藤選手にとってこの勝利は?
「ちょっとクサイことを言いますけど、この勝利は一勝の宝物ですね」

 

 

 

(C)copyright BOJ 2003-2007