BOJ ROOKIE'S FILE2007 LINE UP

vol.1 オーティス永井>2>3
  (拓殖大)

vol.2 金丸晃輔>2
  (明治大)

vol.3 小林純也×
   橋本竜馬×
   湊谷安玲久司朱
>2>3

  (青山学院大)


vol.4 養田達也・
    三澤貴弘・
   中務健治・
    多嶋朝飛

  (東海大)


vol.5 岩下達郎×
    酒井祐典×
   二ノ宮康平
>2>3

  (慶應義塾大)

特集FINAL
vol.6 篠山竜青>2
   (日本大)

 

 
BOJ ROOKIE'S FILE2007 vol.2
 
 


セネガル人留学生達との対決、そして国際大会での経験

―高校時代は福岡第一や八王子など、セネガル人留学生との対決が多かったですね。彼らと対決して学んだことはありますか?
「自分のマッチアップを抜いても、結局ブロックされるじゃないですか。その後をいかにブロックされないでシュートを決められるか。奥まで行ったら絶対にブロックされる。だから、抜いたらすぐジャンプシュート打つこと、外角のシュートを高確率に決めなくてはいけないことですかね。主にオフェンス面を学んだという感じです」

―大濠以外ではU-18選出されて、キャプテンを経験しましたね。聞く話によるとキャプテンキャラではないとか?
「全くキャラじゃないっすよ(笑)。あれは、自分が立候補したんじゃないんです。自分と湊谷は、沖縄カップっていう大会で遅れて合宿に参加したんですよ。その時、他のメンバーは日体とゲームしてて、みんなユニフォーム着てたんですよ。それで、4番誰かなと思って見回しても誰もいない。そしたら先生がユニフォーム渡してくれたんですけど、番号が4番だったんです。『え?!自分キャプテンなんすか!?』って言ったら、『そうだ!』って言われて(笑)。それがキャプテンになった経緯です」

―キャプテンとして何か仕事はしましたか?
「ホテルとかで頼まれる仕事とか、試合会場で試合相手の監督に挨拶に行くとかそういうことですかね。ゲームの中では、みんなの声があまり出てないときに盛り上げたり、チームを引っ張っていったりしました」

―大濠では見られない姿ですね(笑)。
「そうですね(笑)。大濠では酒井(慶應大)と竜馬(橋本竜馬・青山学院大)にお任せでしたからね」

―国際大会といえば、ウィズアウトボーダーズ(※1)に参加したんですよね。いかがでしたか?
「他の国の選手がU-18に選ばれてた選手じゃなくて、全然知らない選手ばっかりだったからあまり面白くなかったです。言葉は英語だけど基本通訳任せでした。でも、時々単語をぽつぽつ言ったりはしてましたよ」

―感想を聞いた限りだと、あまり印象に残っていないと(笑)。
「そうですね。シュートを打ちまくったくらいしか覚えていないです(苦笑)。なんかみんな目立ちたがって、1対1しかしないんですよ。それで自滅して。ボールは全然回らないし…」

―このように国際大会を経験して、自分のプレーは通用すると思いましたか?
「思いましたね。他の国の人はあまり上手さはないなって思ったんですよ。身体能力は他の国の人の方があるけど、日本の方が上手さがあるし、体力もあります。だから、いくら相手が高くても日本が走れば勝てるし。走り負けをしたとは思っていません。ただ、中国と韓国は高さもあるしシュートも上手いし走れてたから、ちょっと次元が違うというか。そういう印象を受けました」


課題はたくさん。まずはウエイトから

―明治に進学を決めた理由は?
「大学を決めるときも先のことを考えていたんですよ。東海とか1部のチームからも誘いは来ていました。でも、青学とか慶應からは来てなくて。明治は千葉インターハイの時から声をかけてもらっていたし、リクルートがすごい。あとは、自由にバスケットをやらせてもらえるということを聞いたので、決めました」

―大学バスケの印象は?
「U-18で大学生とやったときから感じていたことなんですけど、やっぱり体の当たりが全く違いますね。前はカットインすらできなかったですからね。ウエイトはしっかりやらないといけないなって思いましたね」

―チームメイトだった、酒井選手と橋本選手が春先から試合に出ていますね。活躍をみていかがですか?
「やっぱり負けたくないって思いますね。大学行って、伸びてないなって言われるのが嫌だから頑張ってますよ、本当に。だからまずは1部に上がらないといけないですよね」

―バスケットの面からみた橋本選手と酒井選手の印象は?
「自分が調子悪くて駄目なときも、落ちていくときも励ましてくれるし、本当に頼りになる存在です」

―普段の2人はいかがですか?
「普段ですか(笑)。橋本はやんちゃですね。それで、たまにうざい(笑)。酒井は…あいつはなんか1人でコソコソやるタイプなんですよ(笑)。俺が見るときはだいたい漫画読んでました。あまり人に絡まないですね」

―春から今まででマッチアップしてみて、すごいなと思った選手は?
「あんまり覚えてないっす(笑)。色んな選手とマッチアップしてきたので」

―今後マッチアップしてみたい選手は?
「うーん…。ないっすね」

―周りを気にせずに1人で黙々と頑張るタイプですか?
「そうですね。気にしちゃうと駄目なので、極力気にしないようにしています」

―大学で通用するなと思ったプレーはありますか?
「ジャンプシュートっすかね?(笑)。あとは走ることくらい?課題の方がたくさんあります。とにかく今は筋肉っす!ウエイトを頑張って、パワー負けしないようにならないと駄目ですね」

―今後、どういうプレイヤーになっていきたいですか?
「外角のシュートとインサイドと走ることとディフェンス。この4つができる選手になりたいです」

―大学バスケファンには自分のどこに注目して欲しいですか?
「シュートですね。シュートは他のプレーよりは自信があるので(笑)」

―それでは最後に、大学バスケファンへ一言お願いします。
「とりあえず、頑張って1部に上がります!応援宜しくお願いします」


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素直な物言いに1年生らしい無邪気さが宿る。課題をどう克服していくのかを楽しみにしたい。

※1 ウィズアウトボーダーズ
FIBAとNBAが協力し、開催地域で19歳以下の若手トップ選手を集め、FIBA・NBAの選手、コーチが指導にあたる。タレントの発掘育成を目的とし、セミナーでは、教育、リーダーシップ、個性、健康、エイズに 関する知識・予防の推進を図る。

 

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