BOJ ROOKIE'S FILE2007 LINE UP

vol.1 オーティス永井>2>3
  (拓殖大)

vol.2 金丸晃輔>2
  (明治大)

vol.3 小林純也×
   橋本竜馬×
   湊谷安玲久司朱
>2>3

  (青山学院大)


vol.4 養田達也・
    三澤貴弘・
   中務健治・
    多嶋朝飛

  (東海大)


vol.5 岩下達郎×
    酒井祐典×
   二ノ宮康平
>2>3

  (慶應義塾大)

特集FINAL
vol.6 篠山竜青>2
   (日本大)

 

 

 
 
BOJ ROOKIE'S FILE2007 vol.1

 

アメリカのバスケと日本のバスケ。
両方の良さを知り、更に向上を目指す。

オーティス永井(拓殖大学)

 
 


気軽に「オーティ」と呼んで欲しい

−まず名前なのですが…何て呼んだらいいでしょうか?
「オーティで! 友達もみんなオーティって呼ぶから。ファンの人からもそう呼ばれたいです」

−出身は?
「アメリカのロサンジェルスです」

−日本に来たのはいつですか?
「高校1年の時初めて。北郷先生(延岡学園監督)の息子(北郷謙二郎・OSG)がアメリカの大学に行ってて、そこで家族で仲良くなって。先生が息子の最後の試合を観に来た時に、『来ないか?』って言ってくれて。それで来ました」

−アメリカでは小さい頃からバスケをやっていたのですか?
「そう。アメリカにいた頃は遊びとかクラブチームでやってて、日本に来て本格的にやるようになった。アメリカにいた時は、最初は遊びだったけど、だんだんバスケ好きになって。今は真面目にやってる。超真面目!(笑)」

−アメリカで、しかもロス住まいだったということはNBAも観に行ったりしたのですか?

「レイカースがこの前連覇した時、2回目の優勝の時にお母さんと一緒に観に行きました。コービーとか、シャックとかが好きで、憧れてた」

−ということは、NBA選手のサインなども持っているのでは?
「マジック・ジョンソンのサインを持ってる。2枚持ってて、1枚はラスベガスで大会があって、その時にもらったもの。もう1枚はお母さんの友達にもらった。このサインは宝物(笑)」

−そして、北郷先生に誘われて延岡学園へ。高校の成績ですが、2年の時は、千葉インターハイで優勝しましたね。オーティは準決勝の久我山戦で怪我をしてしまって、決勝には出られませんでした。
「そう。半月板がずれちゃってて、膝がすごく痛くて動かなかった。優勝した時は嬉しかった。でも、1秒でもいいから試合に出たかった」

−そして、3年の近畿インターハイでは準決勝で北陸に負けてベスト4でしたね。
「あの時は本当に悔しかった。北陸とは3年間のうちに4回やったけど、全部負けた。4回目が近畿インターハイの時。絶対勝つと思ってやったけど、3点差で負けた。俺が最後3P打って、入れば延長だったけど、外したから負けた(苦笑)。本当に悔しかった」

−その年のウィンターカップはベスト8。相手は福大大濠で、延長戦になりましたね。
「この試合負けたけど、自分にとってはベストゲームだった。そのときは金丸(金丸晃輔・福大大濠→明治大)を15点に抑えようと思って、それだけを考えてゲームしてた。いつも20点以上点取る金丸がこの日は16点だった。頑張った結果が出て、凄い嬉しかった」

−九州といえば、延学、小林、福大大濠、そして福岡第一と強豪校が揃っていますね。九州大会ではレベルの高い試合が多いと聞きます。
「九州大会は、宮崎とか福岡とかどこが優勝してもおかしくない。強いとこばっかりだから、気合が入る。プレーしててすごい楽しい。九州大会で優勝できれば、全国でも優勝できる可能性は高い。千葉インターハイで優勝した時は、九州大会の決勝で第一とやって、インターハイの決勝は大濠とやった。福岡の2チームを倒したのはすごいことだし、この時は本当に嬉しかった」

−延学学園で学んだことは何でしょう?

「ディフェンスをしっかりやることと、バスケ以外の生活でちゃんとしてれば、バスケでもいいことがあるってこと」

−チームメイトにはパプ選手(関東学院大・1年)やママドゥ選手(浜松大・2年)がいましたが、彼らとは仲がよかったんですか?
「ママドゥとは部屋が一緒で、よく夜遅くまで遊んだ。たまに隣の部屋からうるさいって言われた(笑)。パプとも仲良くて、いつも一緒に練習してた」

−先輩には太田匠選手(早稲田大学・2年)もいますね。
「オータと俺とパプとママドゥと4人で仲良かった。東京に来てからは、オータとパプと3人でよく遊んでる」

−去年、延学の先輩である東選手(早稲田大・2年)にインタビューに行ったのですが、そのときに「延学は上下関係がないんだ」と言っていました。
「アメリカには先輩・後輩ないから、延学でも普通に話してた。それで、そのうちに周りも普通に話し始めた(笑)。先輩も何も言わなかった。先輩のことを呼ぶ時も、東さんのことだったら、『タツヤ』とか呼んでたし。こっち(拓大)に来てからも、先輩が『敬語使わなくていいよ』って言ってくれて。でも、一応“〜さん”って呼ぶようにしてる。その後は敬語使ってないけど(笑)」

−春はチームメイトだったパプ選手の活躍が目立ちましたが、高校の時のチームメイトが活躍しているのはどういう心境ですか?
「パプが活躍するのは当たり前(笑)。高校でもエースだったから。3部のチームが青学倒して、2部も1部も倒して「さすがパプ」と思った(笑)。それ
はすごい嬉しかった。僕も拓大を助けられるような選手になりたい。パプみたいになりたい」

>>NEXT

   
オーティス永井[おーてぃす ながい]
193cm/93kg/F。延岡学園→拓殖大。インサイトではパワフルなプレーが目立つ拓殖の注目ルーキー。アメリカ育ちらしいフランクさと素直さが同居する性格は、好感度大。
 
 
 

(C)copyright BOJ 2003-2007